家庭教師として生徒の向学心を確認し動機付けし学習成果を上げる

家庭内の意識を変え目標意識を持たせる:家庭教師先生編STEP2

もう少し踏み込んで書くと、彼女の家庭は、そもそもあまり勉強に向くものではありませんでした。

 

母親が、そもそも「勉強なんてしなくていい、中卒でも働ければいい」という考え方であり、小学校の頃から野放図に夜遊びをしていた状態でした。

 

しかし引越しで、非常に教育熱心な地域に行ったため、生徒の方の学習に対する意識が大きく変わりました。

 

彼女自身、実は夜遊びなどに積極的だった訳ではなく、ただ素直だったため、周りの環境にあわせてたやすく流されるタイプだったのです。

 

このページの目次

 

生徒への取り組み

生徒の向学心

生徒の向学心

「友達と同じ学校に行きたい」というのが、高校を受けたいという一番の理由でした。

 

彼女に、向学心というものが芽生えたわけです。

 

それももちろん大きな理由づけになるのですが、それ以外の動機も必要です。

 

そのため、「高校に行ったら何がしたいのか」「何になりたいのか」を、彼女の家庭教師として、ゆっくり聞き出していきます。

 

家族への取り組み

生徒への取り組み以上に大切なのは、保護者の意識と動機を変える事です。

 

手に職がある、もしくは「この職種につきたい」という強烈な希望があってそれに向かってまい進している、というような状況でなければ、現在中卒で就ける仕事と言うのは非常に限られてきます。

 

その事を、統計を持ち出して話し、また「彼女の国語能力ではそもそも『働く』事も難しい」という事を伝えなければなりませんでした。

 

このような工程というのはとても煩雑だし、点数に直接繋がるものではありません。

 

しかしこの動機付けが曖昧なままだと、学習成果はあがりません

 

前のページ

次のページ

facebook はてなブックマーク