テストの点数アップに結びつかない事でも生徒の将来を考えて

まずは児童書の読み聞かせをする:家庭教師先生編STEP3

児童書の読み聞かせから始めたのは、そもそも彼女の基礎学習力が著しく低く、中学三年生の国語問題など、読むのも難しいということが理由でした。

 

実際、彼女の教科書には総ルビが振ってありましたが、それは彼女の友達が、全て善意で行ってくれたものです。

 

 

「今」「何を」「誰が」しているか

本の読み聞かせ

本の読み聞かせ

児童書、7歳児向けくらいのものを声に出して読みながら、「今どこで誰が何をしているか」というのを家庭教師の私が一つずつ質問していきます。

 

登場人物は何人いて、その人はどういう状況で、このセリフは誰のものなのか…

 

子供の頃、寝付くまで親に絵本を読み聞かせてもらった体験はありませんか?

 

それと同じ事をしていくのです。

 

時間が足りない

このような事もまた、直接点数に結びつくものではありません。

 

実際彼女の学力レベルでは、友達が希望する高校(偏差値が50台後半)に合格する事は、非常に困難であったでしょう。

 

でも、これはむしろ「これからの彼女のため」の指導である、と家庭教師である私は考えていました。

 

実際、小学校3年生レベルの読解力がなければ、一般社会で生きていく事も非常に難しいでしょう。

 

また、連絡は全て私の携帯に「メールで」行わせる事にしました。

 

メールで打てば、文章を書くという体験は身につきます。

 

それから、漫画でも良いからとにかく活字に触れさせる、声に出して教科書を読ませる、というところから始めます。

 

実際私が付き合ってきた人の中で、「漫画が好きだったけど国語は出来なかった」という人は皆無でした。

 

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