保護者の教育に対する姿勢は大きく生徒の学習能力に影響する

家庭教育の意味と環境の重要性を今一度:家庭教師先生編STEP5

結論から言うと、その生徒はその後高校に合格しました。

 

ただし、彼女が希望した学校ではありません。

 

そういう意味において、私のこの家庭教師体験は失敗に終わった、最初の目的は達成出来なかったといえます。

 

 

「保護者のあり方」を考える

保護者の姿勢と生徒の能力

保護者の姿勢と
生徒の能力

彼女が中学を卒業する2ヶ月ほど前、もう1月の半ば、彼女の母親から、「引っ越す事になった」という連絡を受けました。

 

正に青天の霹靂です。

 

仕事がうまくいかなくなったから、というのがその理由でした。

 

だけど生徒からしてみれば、あと3ヶ月で卒業、しかも高校受験も目の前です。

 

今から願書を受け付けてくれるところを探すのも難しいでしょう。

 

「別に中卒でもいいでしょ」と、もう一度言われ、その娘の家庭教師であった私は、私は強い無力感に打ちのめされました

 

合格はしたけれど…

結局、数時間に渡る説得を何度も繰り返しましたが、聞き入れてもらえる事はありませんでした。

 

引越し先で推薦入学を受ける事になった訳ですが、これも、「今の基礎能力では社会に出られない、高校で3年間の猶予を持たせるべき」と各方面から説得してやっとです。

 

卒業式までは、と先生が引きとめてくれ、何とか卒業式までは留まりました。

 

ここまで極端なケースは稀だ、と思われるかも知れません。

 

しかし保護者の教育に対する姿勢は大きく生徒の学習能力に影響してきます。

 

もちろんそれが全てだと言うつもりはありませんが、家庭教師や塾という手段をとる時、保護者もまた、一度フラットな状態に立ち返り、「それが望ましいかどうか」を考える必要はあると思います。

 

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