恩着せがましい事は一切考えず受験失敗を前提としておく
大学受験対策として家庭教師を子供に付ける際、決してお金の事を子供に言わない、お金を払って勉強を見てもらっているなどと発言しないようにしましょう。
お金の事を子供に言うくらいならば、最初から家庭教師を付けるべきではありません。
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恩着せがましい事は一切言わない考えない

受験生への大人の配慮
それは高校の学費でも同じです。
お金を出しているから結果を出せというのは、親の理論、親の勝手な言い分です。
決して口にするべきではありません。
またお金以外でも、「これだけ親が○○しているのに、どうして××なんだ!?」などというセリフも決して口にすべきではないのは当たり前ですが、考える事も止めましょう。
子供は親のために大学受験に挑戦するのではありません。
自分自身のために頑張っているのです。
親は、後方支援に徹して下さい。
受験に失敗する事を前提としておく
親は常に子供の見本となるべきですし、また子供も言葉にはしないものの、それを願っています。
大学受験は1つの勝負です。
合格する者も居れば、不合格となる者もいます。
貴方の子供が希望する大学に合格するかどうか、それは神のみぞ知る事です。
もしも残念な結果となった場合、最も傷付くのは子供本人で、そのダメージは推し量る事も出来ないほどです。
そんな時、親も一緒に塞ぎ込んでいては、親の役目を果たしているとは言えません。
その為には、親は最悪の事態を事前に覚悟しておきましょう。
傷付いた子供が、この親の元に生まれて良かった、そう感じてくれるような親で居て下さい。
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