周りの音や光で気が散ってしまい勉強に集注できない学習障害

キラキラした光や外から聞こえてくる音に興味を奪われてしまう

学習障害や知的障害を持つ子供たちは、学校の授業中や家庭での学習に神経を集中していることができません。

 

学校での授業中でも、授業の初めのうちは学習に集中していても、教室に差し込むキラキラした太陽の光や、外から聞こえてくる車の音や鳥の声などに意識が向いてしまい、先生の授業よりも、自分の意識の向いた、自分が興味を持つモノへと関心が高まり、結果的に学習に集中できなくなってしまいます。

 

そういった意味では、学習障害を持つ子供は精神が非常に純粋、ピュアなスピリットの持ち主であるともいえます。

 

 

キラキラしたものが好きな学習障害の子供

学習障害は自分の興味を優先する

学習障害は自分の
興味を優先する

学習障害や知的障害を持っている子供たちは、他の子供たちと脳の機能が少し違うために、周りの子供たちが特に気にも留めないようなものに、大いに興味を持ちます。

 

例えば、太陽の光が水に反射してキラキラしている様子に興味を持つと、それが楽しくなって時間を忘れて眺めている、観察しているのです。

 

学校の授業中に教室の窓の外から太陽の光が入ってきて、キラキラと水や植物に反射しているのを見つければ、その後は授業など耳に入らず、そのキラキラとしら光を眺めています。

 

先生の言うことが聞こえていないのですから、学校の授業に付いていけなくなります。

 

自分の興味が優先になってしまう

学習障害や知的障害を持つ子供たちも、特に悪意があって学習に神経を集中していないわけではなく、脳の作りが少し違うために、他の子供たちが気にも留めないことが気になって仕方なくなってしまうのです。

 

私たちが悩んでいるときに、そればかり考えてしまい仕事や家事、勉強が疎かになってしまうことと似ています。

 

また誰でも、自分が好きなことを優先する、したいことをするという気持ちは同じです。

 

誰しも、試験勉強中に誘惑に勝てずテレビを観たり、遊んでしまった経験は持っているはずです。

 

違いは、その勉強を「さぼった」ことに関する一種の罪悪感があるかないかで、学習障害を持つ子供は全く罪悪感を感じません。

 

大人になってくれば、気になって仕方ないことがあっても、後のことを考えて致し方なくできること、仕事に支障を出さないように努力することができます。

 

しかし、学習障害を持つ幼い子供たちには対処の方法もわかりませんので、大人たちが上手くサポートしてあげることが大切です。

 

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