学習障害の子どもには学校の授業のペースは苦痛である

他の同級生が理解していることを自分が理解できないというツラさ

学習障害や知的障害を持つ子供たちは、学校の同級生たちと同じように学習を進めることができずに、授業だけではなく学校も面白くない、ツマラナイと感じていることが多くあります。

 

さらには、自分に自信を無くしてしまい、笑顔を失くしていることもあります。

 

 

学校がまったく面白くない

学校嫌いになりやすい学習障害

学校嫌いになりやすい
学習障害

誰しもが同じなのですが、勉強や学習というものは自分が理解したときに初めて“楽しい”と感じるものです。

 

小さなことへの理解を積み重ねることで、学習することに深みが増していきますし、勉強をすることを“楽しい”と感じるのです。

 

学習の原点である“読み書き”の段階で充分な理解ができていない学習障害や知的障害の子供たちにとっては、その先の学習をしても、理解できないどころか、何を言っているのかもわかりませんので楽しいはずがありません。

 

自分が興味を持てること以外のことに関しては、全く学ぶ楽しさを知りません。

 

あなたは自分が“楽しくない”と思うことをしたいですか?

 

興味がないことに“楽しみ”を感じますか?

 

理解できずに“楽しくない”学習や勉強では頑張ろうという気持ちも起きませんし、まだ幼い子供にとっては苦痛でしかないでしょう。

 

イタズラをしてしまう

授業を理解できず学習することを“楽しくない”と感じていると、授業に集中するはずもなく暇を持て余しています。

 

授業中に暇になってしまうために、隣の席の友だちに話しかけたり、イタズラをしたり席を立って外に出るなどの行動をしてしまうのです。

 

学校の授業中にイタズラをしてしまう根本的な理由は、学習を理解できていないことですので、その子たちのペースに合わせて理解してから次の学習に進んでいくことが大切です。

 

子供が学習障害を持っていることに気が付いた時点で、既に学校の授業から遅れが出ている場合、その遅れている分を、時間をかけてでも全て丁寧に1つ1つ埋めてから次に移るという補修の学習が必要です。

 

欠落した部分を補修学習で埋めることをせずに、イッキに遅れを取り戻すことは出来ませんし、学習障害を持つ子供にさらなる苦痛を与えてしまい、ますます学習する、勉強することに楽しみを見いだせず、ひいては学校嫌いとなる可能性も大きくなります。

 

親の焦りは、学習障害の子供には非常に危険です。

 

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