通信制高校に多い不登校経験者と人としてレベルの高い生徒

通信制高校に多い不登校経験者と人としてレベルの高い生徒

通信制高校に入って、不登校を克服した私自身の中で変化したことが1つありました。

 

通信制高校には、さまざまな人、生徒が通っています。

 

通う生徒との交流を通じて、私は人を差別することができなくなりました。

 

 

多い自分と同じ不登校経験者

通信制高校の不登校児と尊敬すべき人

通信制高校の
不登校児と尊敬すべき人

通信制高校に入って最初に驚いたこと、それはとにかく、私と同じ不登校を経験した子がたくさんいたことです。

 

私の通っていた中学校でも不登校児はそれなりにいましたが、その数が10から20倍になったといえばお分かりになるでしょうか。

 

当時の私はイジメを受けていた経験から、人に話しかけることができませんでした。

 

それでも、この通信制高校での不登校児の多さにはカルチャーショックを受けていました。

 

「自分は特別じゃないんだ…」、そう思うことができたのです。

 

通信制高校に入るまで、私の周りには、同じように学校に行っていない子はいませんでした。

 

仲の良かった友達には、そのことで責めれることすらありました。

 

そんな自分と同じ思いを抱える不登校児が、通信制高校には山ほどいたのです。

 

何だか、妙にほっとしたのを覚えています。

 

色々な価値観の人に出会う

通信制高校に入ってさらに驚いたことは、さまざまな年代の方がいることでした。

 

私が通っていた学校には、託児所もありました。

 

また、私たち通常の生徒が通う普通かとは別に、看護師の方が高卒の資格を取る看護科も設けられていたのです。

 

とくに年に1回行われていた青年の主張大会では、他の学校では聞けない生徒たちの生の声を聴くことができました。

 

介護の仕事に携わりながら通っている方や、家業を継ぐために進学を諦め、通信制高校に通った方などなど…

 

苦労をしたレベルが高い人たち

文字通り働きながら高卒を目指す方の作文には他の生徒たちの作文にない説得力や、共感できる力が備わっていました。

 

「人としてのレベルが違う」、彼らが読み上げる作文を聞きながら、そう思いました。

 

不登校だった私にとって、本当に苦労されている方の文章には、心動かされる何かがありました。

 

世間では通信制高校の卒業生というと少し蔑むような人もいます。

 

そんな方たちに、彼らの作文を読ませてあげたいです。

 

本当に苦労をしている人の主張には説得力がある、そう感じさせてくれる出来事でした。

 

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