通信制高校で不登校克服するも暇と見做されて悔しく感じる

通信制高校で不登校克服するも暇と見做されて悔しく感じる

通信制高校に入り不登校を克服し、人間として成長したことができた私ですが、嫌なこともありました。

 

周囲の人から、暇だと思われていたことです。

 

 

友達の非常識な電話

通信制高校通学が暇と見做される

通信制高校通学が
暇と見做される

ある日、私のもとに中学時代からの友達から電話がかかってきました。

 

暇だから一緒に遊びたいという内容の電話でしたが、私は断りました。

 

すると、その友達が一言、「あなたって、通信制高校に通ってるから暇なんでしょ? なんで遊ぶ暇がないの?」

 

今思うと、どうして怒鳴り返さなかったのか不思議なぐらい理不尽な言葉です。

 

当時、私の両親は離婚しており、私はアルバイトをしながら自分で学費を稼いでいたのです。

 

彼女が暇だと言い放った時間を、私はバイトに充てていました。

 

そんな生活にも何とか慣れてきたときに言われた一言でした。

 

友達に変な心配をかけたくないと、家の事情を詳しく話さなかった私も悪かったと思います。

 

ただ、この言葉は涙がでるぐらい悔しかったです。

 

ちなみに母子家庭や低所得の家庭の場合、公立高校に通っていると、授業料の減額免除処置を受けられる場合があります。

 

彼女の家も母子家庭であり、彼女はこの制度を利用して学校に通っていたようです。

 

同じ境遇の彼女から、こんな言葉が出てくるとは思いませんでした。

 

私と彼女のその後

友人であった彼女は、頭の良い子でした。

 

彼女は塾にも通っていなかったですし、家で一生懸命勉強をする子でもありませんでした。

 

それでも、学校のテストの点はそれほど悪くはありませんでした。

 

勉強の習慣もついていなかったのに、彼女は受験で公立校にも合格しました。

 

社交性もあり、進学した学校でも友達をきちんと作っていました。

 

彼女とは、高校に進学してから何かと話が合わなくなりました。

 

煙草を吸って学校から謹慎をくらった」、そんな話を笑いながらするようになったのです。

 

私と同じく母子家庭で、彼女の母親もパートで家計を賄っている状態でした。

 

そんな彼女から、母親を支えたいという言葉を、私は最後まで聞くことはありませんでした。

 

高校を卒業するとき、私は就職先が決まっている状態でした。

 

逆に彼女は補習に追われ、就職先を見つけることすら出来なかったそうです。

 

次第に彼女とは音信不通になりました。

 

後で聞いた話ですが、彼女は知り合った男性と付き合い始め、遠方に引っ越したそうです。

 

通信制高校と全日制の高校の違いってなんなんだろう…」、彼女のことを思い出すたびに私はそう思います。

 

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