中学受験面接では分からない事は正直に答えシュミレーションで準備を
中学受験の面接に於いては、基本的に難しかったり意地悪な質問がされる事はほとんどありません。
「落とすために行う」という類の面接とは、基本的に性格が違うからです。
しかしそれでも答えられない事を、面接で聞かれたらどうしたらよいのでしょうか。
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「分からない」は言ってもいいのか

事前にシミュレーションを
結論から言えば、「分からない」という返事は悪い回答ではありません。
嘘をついて後でばれるよりも、ずっといいです。
ある程度大人になれば、面接官の質問の意図を理解し、自分なりに答えをまとめ、答える事が出来るでしょうが、中学受験の小学生にはそれは酷ですよね。
そのため、答えられない事があったら、「分かりません」、「知りません」とハッキリと告げましょう。
面接官も、それ以上は追求しないはずです。
それよりも「かん黙」の方が危ない
緊張から言葉が滑らかに出なかったり、どもったり、上記のように「分からない」と答える事が出来なくなる事があります。
しかしこれよりまずいのが、緊張のあまり、全くしゃべる事の出来ない「かん黙」状態になってしまう事。
実際、私も子供に行った面接シュミレーションで体験していますが、このように何も話すことが出来なくなる子供が居て、見ていて本当に気の毒でした。
面接官が話しかけても、「はい」も「いいえ」も言えない状態になってしまうのです。
事前にシミュレーションしていても、中学受験の面接の実際の場面でこうなってしまう事はあります。
しかし、練習しておく事で、ある程度予防線を張る事は可能でしょう。
まとめ・注意点
分からないことは正直に答え、緊張で「かん黙」状態にならないようシュミレーションを繰り返しましょう。
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