中学受験に失敗した場合は頑張ったという事を親子で誇りに

中学受験に失敗した場合は頑張ったという事を親子で誇りに

中学受験に「倍率」が存在する以上、必ず「失敗する子供」が出てきます。

 

受験は競争ですから、勝者がいる以上敗者がいる訳です。

 

自分達がその「敗者」になった場合、どうするべきなのでしょうか。

 

 

落ち込む事は当然

受験失敗の場合

受験失敗の場合

希望の学校に落ちて滑り止めに引っかかった。

 

あるいは全ての学校に落ちて、公立に行く事になってしまった。

 

この時、保護者や子供が落ち込む事は、当然の事です。

 

特に、今まで一生懸命取り組んできたのなら尚更でしょう。

 

この時周囲は、「中学受験で全てが終わりではない」「4月から新しい生活が始まるのに、落ち込んでばかりでは、新しい生活もうまくいかないよ」という言葉を掛けるでしょう。

 

これも本当の事ではあるのですが、なかなか切り替えられません。

 

必要なのは、寧ろ「落ち込む時間」なのです。

 

自分の苦しい気持ちに蓋をする事は、後々まで影響しかねません。

 

努力と挑戦を誇りに

私が中学受験を指導した子供で、受験に失敗した教え子が、もう自分の夢なんか叶わないと落ち込んでいました。

 

私は、その子にこう言葉をかけました。

 

「努力は、必ず叶うものではない。だけど、やらないままではいつまでもゼロのまま。0.1ずつでも積み重ねていれば、いつかは100になるかも知れない。そして今の『夢』には役に立たなくても、いつか他の所で、『何かに対して一生懸命に努力した事』は、君の事を絶対に支えるよ。」

 

後年、その子から、この私の励ましがとても嬉しかった、立ち直れたと言われました。

 

中学受験に挑戦し、そして失敗した時、そこには希望の進路はもうありません。

 

しかし「頑張った」という「事実」は残ります

 

それを親子共々、誇りにして新しい生活をスタートさせて下さい。

 

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