繊細な神経の子:非常に良い相性=褒めて伸ばす家庭教師・出来た事を評価

最良の相性:褒めて伸ばす家庭教師+繊細な神経で学力が低い子ども

学力が低く内気で繊細で人見知りが激しい…そんな児童にとって、「家庭教師」という存在は、なかなかハードルが高いものです。

 

学校や学習塾と違いマンツーマンですから、自分から働きかけないと、質問する事も難しいです。

 

しかし奥手で人見知りだから、なかなか言葉にする事ができない。このタイプの家庭教師選びは、違った「難しさ」があります。

 

 

褒めて伸ばす家庭教師/相性=非常に良い/寄り添い出来た事を評価

褒めて伸ばすタイプの家庭教師は、学力レベルが低い子どもにとって力強い味方になりますから、相性は非常に良いです。ゆっくり子どもに寄り添い、出来た事を一つずつ評価してあげ、前向きな言葉を掛けるようにしましょう。

 

「褒めて伸ばす」は効果大
寄り添い出来た事を一つずつ評価

寄り添い出来た事を
一つずつ評価

褒めて伸ばすタイプの家庭教師は、学力レベルが低い子どもにとって力強い味方になりますから、相性は非常に良いです。

 

特に、真面目なタイプと繊細なタイプには効果が大きいです。

 

繊細なタイプで学力が低い子どもの場合、自己への評価が低い傾向にあります。

 

そんな中で、上から押さえつけるような言葉を掛けてしまえば、逆効果になる事は火を見るより明らかです。

 

ゆっくり寄り添い、出来た事を一つずつ評価しましょう。

 

予習より復習を

予習よりも復習に重点を置いて授業を進めていく事になるはずですが、その際、子どもは必ず「こんなスピードで大丈夫なのだろうか」と心配になります。

 

しかし繊細なタイプであれば、それを口に出して聞く事にはためらいがあります。

 

そこで先生は、「今はゆっくりだけど、ちゃんと前に進んでいるし、絶対に追いつくよ」と前向きな言葉を掛けるようにしましょう。

 

その際、子どもの努力を認めてあげる言葉を、端々に入れていくといいですね。

 

友達タイプの家庭教師/相性=良い/高圧的にならずゆっくり一緒に

友達タイプの家庭教師と、繊細で学力が低い子どもの組み合わせの相性は良いです。子どもに寄り添い慰めたり励ましたりしながら、ゆっくり一緒に歩んでいく姿勢が理想的です。子どもからグチや不安感を打ち明けられるようになったら一人前です。

 

友達タイプの家庭教師は、実際の「友達」と一緒で、あうあわないがあります。

 

そのため、子どもの性格をちゃんと見抜いて、望ましい付き合い方が出来る教師を選びたいもの。

 

特に、子どもが繊細な性格ならば尚更です。

 

「高圧的ではない」という事が一番の条件
高圧的にならずゆっくり一緒に歩む

高圧的にならず
ゆっくり一緒に歩む

友達タイプの家庭教師+繊細で学力が低い子どもの組み合わせの相性は良いです。

 

というのも、繊細なタイプの子ども、特に学力が低くて自信を持っていない子どもの場合、高圧的な態度でこられたり、強引に手をひっぱられる事が苦手だからです。

 

そのため、「褒める」に続いて「寄り添い上手」な友達タイプの家庭教師が高評価となります。

 

上でも軽く触れましたが、決して高圧的になってはいけません。

 

あくまでも子どもに寄り添い、時には慰めたり励ましたりしながら、ゆっくり一緒に歩んでいく姿勢が理想的です。

 

グチや不安感を打ち明けられたら一人前?!

繊細なタイプの子どもで、自信を失くしている状況だと、自分の弱音を人に吐くのが難しくなっています。

 

そのため、自分の感情の捌け口を見失い、更に自分自身の内側に溜め込んでいってしまいます。

 

「友達タイプ」といいポジションの家庭教師なら、そのように迷っている子どもから、グチや不安感を打ち明けられるようになったら一人前です。

 

人見知りな子どもが、その内心の悩みを吐露できるようになった、という事だからです。

 

知性派で合理的な家庭教師/相性=悪くない/不用意な踏み込みがない

知性派で合理的な家庭教師と、繊細で学力が低い子どもの場合の相性は悪くはないという評価になります。家庭教師が子どものプライベートに対し不用意に踏み込まない事は、繊細で自信を失くしてしまっている子どもにとって非常にありがたい事です。

 

クールな印象がある知性派タイプですが、意外に繊細なタイプの子どもと相性は悪くありません。

 

それは何故なのでしょうか。

 

ビジネスライクは傷つかない
不用意な踏み込みがない

不用意な踏み込みがない

知性派で合理的な家庭教師+繊細で学力が低い子どもの場合の相性は悪くはないという評価になります。

 

知性派タイプの家庭教師は、良くも悪くもビジネスライクです。

 

そのため淡々としており、子どものプライベートや性格面、生活面に対して不用意に踏み込みません。

 

この事は、人見知りで繊細で自信を失くしてしまっている子どもにとって非常に「ありがたい」事です。

 

上から言葉を掛けられる事もなく、距離感なく踏み込まれる事もないからです。

 

「言い方一つ」の意味

しかしながら、時にはこのビジネスライクさが裏目に出てしまう事もあります。

 

どうしても冷たい印象を抱かせてしまいますから、「ホンネが分からなくて怖い家庭教師」と感じてしまうのですね。

 

「怖いです」と口に出来る子どもならいいのですが、繊細であるが故、それも出来ません。

 

そのため、家庭教師の方で「言い方」を考えて欲しいと思います。

 

これは何も難しい事ではありません。

 

例えば宿題が出来なかった時、

 

「何故出来なかったの? 出来なかった理由は?」と聞くのではなく、「忙しかったのかな、それとも体調を崩していたのかな?」と言い方を変える、というだけの事です。

 

言い方一つで印象が変わってくるのは、普通の社会生活と同じです。

 

特に相手は、繊細で人見知りをしており、奥手である「学生」であるという事を念頭に置き、意識して言葉使いを変えていくのが家庭教師の正しい方法です。

 

熱心で熱血な家庭教師/相性=悪い/強引さが繊細な生徒にとって重荷

熱心で熱血な家庭教師と、繊細で学力が低い子どもの場合の組み合わせの相性は悪いです。繊細なタイプには、高圧的な態度や言動は禁忌です。繊細な子どもにとっては大きな重荷になってしまい、マイナス思考に陥っていきます。

 

熱心で熱血タイプの家庭教師と、繊細なタイプの子どもは、どうしても「水と油」のような状態になってしまいます。

 

例えて言うなら、運動部の活動に熱心な子どもと、図書室でゆっくり読書する子ども。

 

ステレオタイプ、と言ってしまえばそれまでですが、昔から言われている通り、なかなか噛み合わないのが現状です。

 

上から強引にひっぱりあげては駄目
強引さが繊細な子どもにとって重荷に

強引さが繊細な
子どもにとって重荷に

「友達タイプ×繊細で学力が低い子どもの場合」でも触れましたが、繊細なタイプには、高圧的な態度や言動は禁忌です。

 

それは、例え教師の方にとっては善意であっても同じ事です。

 

まさに、「そんなつもりじゃなかった」という状況に陥ってしまいます。

 

熱心で熱血な家庭教師+繊細で学力が低い子どもの場合の組み合わせの相性は悪いです。

 

「もうちょっと頑張れるだろ」「努力すれば必ず出来るようになるって!」「ここまで出来たんだからもう少しだ!」

 

このようなプラスの言葉であっても、繊細な子どもにとっては大きな重荷になってしまいます。

 

「俺だって出来た」は危険

「俺だって昔は全然勉強が出来なかったけど志望校に合格したんだから、お前だって大丈夫だ」という言葉も、このタイプの子どもには危険です。

 

自信がなくなった状態でこう言われても、「先生は出来たかも知れないけど、私はそうじゃない「じゃあ駄目だったら、私は本当にどうしようもないんだ」とマイナス思考に陥っていくだけです。

 

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