家庭教師と得意なことを追求させ発達障害の子を伸ばす

発達障害の子どもにとって学習への興味が広がりやすい家庭教師

学校に通っている限り、学年ごとで覚えなくてはいけないこと、習得しなくてはいけないことがあります。

 

ですが発達障害を持つ子どもで、もしすでに学校での勉強に追いつくことが出来ていないのであれば、必要なことを万遍なく覚えさせるという考えから脱却することをお勧めします。

 

 

時間を無駄にしがちな発達障害を持つ子ども

発達障害の子には得意なことをどんどんやらせる

発達障害の子には得意な
ことをどんどんやらせる

「できないことを一生懸命に取り組みなさい」とか「できないからこそ努力しなさい」というような言葉を親や先生は子どもに伝えがちです。

 

しかしもしも子どもが発達障害を持っていたり、その疑いがあるようであれば、時間ばかりが無駄に流れてしまう恐れもあります。

 

ひとことに勉強ができないといっても、その原因はさまざまです。

 

原因について診断が出ている子であれば対処することも可能ですが、診断が出ていない子の場合、勉強時間を長くしたからといって成績が伸びるわけではありません。

 

得意なことから興味を広げていく

子どもに好きなことや得意なことがあれば、まずは子どもが納得いくまで、そのことをやらせてあげましょう

 

そして、少しずつ、それに関連した別のことも教えていきます。

 

とくに社会が得意な子であれば、歴史上の人物と絡めて他の科目に通じることを教えることができるので、興味の範囲を広げやすいかと思います。

 

ただし、そのためには子どもに勉強を教える側が、さまざまな分野に精通していなれば困難です。

 

また、学校の教師の場合は教えることのプロではありますが、生徒ひとりにかけることのできる時間が限られているため、そこまでのフォローはできません。

 

そこで残る選択肢が、経験豊富な家庭教師に任せるという方法です。

 

親はついつい子どもを心配して、成績の悪い科目やニガテ科目を伸ばすことばかり考えがちですが、まずは得意なことをどんどんやらせて、時間を有効に使いながら、他の科目に興味を持たせてもらうように依頼してみましょう。

 

家庭教師なら作れる発達障害の子どもに必要な学習環境

私立の学校であれば、発達障害を持つ子どもに対して、特別なテキストを先生が作成しているところもありますが、公立の場合、そこまでのフォローは期待できません。

 

フォローを得るために、発達障害の子どもを私立に受験させるという方法もありますが、学力がなければ受験が難しいのも現実です。

 

発達障害を持つ子どもの場合、子どもの特性にあった筆記用具や教材を使うことが重要です。しかしながら、塾や学校だと、他の子と異なるものを使うことでからかわれる可能性があるので、子どもの負担を減らすためにも家庭教師が安心です。

 

子どもが使いやすい筆記用具を与える

発達障害の子に合った筆記用具と教科書を

発達障害の子に合った
筆記用具と教科書を

発達障害の子どもが勉強をする際には、子どもが使いやすい筆記用具を用意します。

 

このときに気を付けたいのが筆記用具の組み合わせです。

 

例えば、Bの鉛筆とノート、Bの鉛筆とコピー用紙、ボールペンとノート、ボールペンとわら半紙、というように、子どもにとって勉強しやすい組み合わせを探すことから始めると良いでしょう。

 

わら半紙は現在では入手が困難ですが、白い紙は光を反射するので、それが気になって勉強が進まない子もいます。

 

わら半紙も候補に入れましょう。

 

また、罫線のあるノートの場合、線ばかりが気になって、うまく字を書けないこともあります。

 

このような場合では、自由帳やスケッチブックを使ってみると良いでしょう。

 

子どもが使いやすい教材を与える

小学生の教科書は学年によって文字の大きさが異なりますが、発達障害を持つ子どもに勉強をさせるのであれば、この文字の大きさにも注意を払いましょう。

 

小学校1年生のような大きな字がいいというわけではありませんが、小学校6年生以上の教科書のような小さい字では、うまく認識できない可能性があります。

 

認識できないというのは、子どもの努力不足とは関係ありません。

 

まれに、字が躍って見える子や文字列が渦巻き状に見える子もいますが、通常の学習の範囲ではいくら努力をしても改善されることはありません。

 

ただし、横書きのものを縦書きにしてみたり、教科書を拡大コピーすることで認識しやすくなることがあります。

 

発生しやすい問題点

上記のように、発達障害を持つ子どもには、学校で決められた筆記用具や教科書をそのまま使うより、子どもに合ったものを使った方が良いのですが、それを学校や塾でしてしまうと、思わぬ問題が出てきます。

 

それは、他の子と違うことをすることで注意を受けたり、イジメに遭いやすくなったりするということです。

 

ただ、周囲のことばかり気にしていては、子どもの学力を上げたり、子どもが勉強を楽しいと感じたりする機会を奪うことになります。

 

そこで、勉強をする場を考えることをお勧めします。

 

例えば、家庭教師であれば周囲の目を気にする必要はありません。

 

発達障害を持つ子どもの学習指導経験のある家庭教師をつけることをお勧めします。

 

前のページ

次のページ

facebook はてなブックマーク